調理人 |高台寺和久傳勤務
2010年入社
和久傳でしか学べない料理に向き合う姿勢、環境が成⻑に寄与しています
自社でのお米づくりはもちろんですが、食材を作ることに携われる環境があります。
新人研修では丹後に赴き、 農作業を手伝わせて頂きながら生産者の方の話を聞いたりと、学べる環境がたくさんあります。 日本料理というカテゴリに、とらわれない和久傳の料理を学びに、ぜひ来ていただきたいです。
− 入社動機を教えてください
スキルアップを目的に和久傳へ
調理師学校の高校を卒業後 岐阜高山のホテルへ就職し7年勤務していました。ホテル時代にはお客様と接する機会がなかったので、カウンターでお客様と接する仕事をしたいと考える様になりました。その時、ご縁で和久傳の料理⻑と知り合うことができ入社することとなりました。
今までのステップアップ
<京都和久傳勤務>
1年目 焼き場、向板脇
・ 立板(向板)
・ 煮方
<高台寺和久傳勤務>
8年目 煮方
9年目 店舗営業とともに、商品開発へも携わる
− 仕事で大切にしていることは
和久傳でいただいたご縁「つながり」を
大切に考えています
お客様はもちろんですが、一緒に働くスタッフ、食材に携わってくださる方々、そして辞めた仲間とも時に連絡を取るなどして、つながりを大切にしています。 市場に行くことも昔より減りましたが、市場へ行ける時はお世話になっている業者さんに会いに行くなどして、 その時のいい食材や情報を頂いています。
− 心に残っているエピソード
失敗してもいい
失敗したと気づいたその時から
どう向き合うかが大切
仕事の中で大きな失敗をしたことがありました。自分ではもう取り返しがつかないと思っていた時に、 社⻑自らがその問題解決に取り組んでくださった姿がとても印象に残っています。 その出来事があってから、失敗して終わるのではなく、次につなげることの大切さを学びました。
− これからやりたいこと
経営についてもっと学んでいきたいと
考えています
料理⻑になりたいという思いはもちろんですが、私にできることは何かを常に考えています。店の良さを最大限に引き出し、和久傳の本店として他店を牽引していけるように努めていきたいです。