想い・学びに触れる

和久傳の仕事や、さまざまな研修を通し、
多くの知見を得て、貴重な経験を積むことで、
仕事人としてはもちろん、
ひとりの社会人としても大きく成⻑できます。

和久傳の仕事|農業研修

農業研修

食材づくりの現場を知る農作業。
京丹後の農家を訪ね、和久傳の食材づくりの現場である田んぼや畑での実地研修を行います。どのようにつくられているかを目の当たりにし、春の田植え、秋の稲刈り、野菜の収穫を通して実際に食材づくりを経験します。そうすることで自分たちが取り扱う一つひとつの食材や材料が丁寧に作られていることが実感します。田植えや稲刈りでは従業員だけではなく、お客様とともに田に入り、和久傳の食材づくりを共有し、またその中で接客の術を学び、付き添う先輩は指導の仕方を見つけます。教わる側にとっても、教える側にとっても成⻑できる機会です。

和久傳の仕事|茶道研修

茶道研修

「真のおもてなし」とは何かを知る茶道研修。 
日本の食と文化を伝えることが私たち和久傳の大切な役割です。そのためには、日本人の心と伝統に触れることが大切と考え、茶道研修を取り入れております。茶道ではお作法を学ぶだけではなく、茶道の精神と、日本文化の理解につなげています。研修を通して、最も学んでもらいたいことは、他の人を思う「おもてなし」の心です。「客人においしいお茶を点てて差し上げる」ことを通して、お客様に楽しいひとときを過ごしていただ く上質の「おもてなし」の心を養います。

和久傳の仕事|若手会

若手会

若手スタッフの集う勉強会は、受講者が料理⻑に対し、自分の考えた料理を提案し、評価をもらう実践的な講習です。お品書きに始まり、器選び、盛り付けなど今まで自分が学んできたことを表現できる場です。 受講者は、一品をつくり出す背景や、生産者の方の想いを込めてつくります。実践的な経験から次につなげる。そして受講者だけの学びではなく、関わる従業員全ての学びの場となっています。

和久傳の仕事|夏期講習・ひめ椿会

夏期講習・ひめ椿会

高台寺和久傳に一堂に会し、和久傳の歴史、想いなどに耳を傾け、仕事観・人生観を醸成するのが講習です。講習の中では、勤務歴の⻑いスタッフの経験談を基にしたケーススタディも行います。礼儀やあいさつの仕方も再確認できるなど、非常に学びの多い貴重な機会です。女性ホールスタッフを中心に構成した「ひめ椿会」があり、日々の業務情報の交換、ディスカッションの場として月に一度開催しています。

海外研修

積極的な失敗の先に何があるかを知る海外研修。
高台寺和久傳で実施している年1回の海外研修は毎回4〜5名を海外へ派遣。言葉が通じない異国の地で道具も材料も持たず、1日限りのレストラン「一日和久傳」を現地で開くことです。京都ではできないこと、日本にある和久傳ではできないことに果敢に挑戦します。 一日限りとはいえ、大変過酷で成功することが困難です。 しかし自ら積極的にチャレンジした結果の失敗体験こそ大きな成⻑につながります。